「ポール・ランド デザイナーの芸術」不朽の名著が、復刊

広告デザイン、グラフィックデザインの絶対的指針となる不朽の名著がついに復刊。
スティーブ・ジョブズも心酔した、20世紀を代表するグラフィックデザイナー
ポール・ランド。そのデザイン哲学のすべてがここに。
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「ポール・ランドは理想主義者であり、現実主義者でもある。
詩人の言葉とビジネスマンの言葉を同時に操る。
ニーズと機能の視点から考える・・・・・・が、
そのファンタジーは果てしなく広がる」
—— モホリ=ナジ・ラースロー
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本書は、広告デザインやグラフィックデザインの在り方に大きな影響を与えてきたポール・ランドの名著『Paul Rand: A Designer’s Art』復刻版の完訳です。ポール・ランドのデザインに関する思想が、彼が制作した素晴らしい作品とともに簡潔に語られています。作品集として紹介されることもある本書は、IBMやUPSのロゴ、雑誌の表紙、パッケージデザインなど、今なお輝く彼の作品をカラーで多く含んでいますが、ビジュアルだけではなく、彼のデザイン哲学が詰まった27のエッセイこそが、本書の核であると言えます。その内容は、色やパターンの扱い方、ユーモアの足し方、印象に残るあしらい、タイポグラフィについて、といった見た目に関わることから、クライアントとのやり取りや、目的に適うデザインであることの重要性など、デザインの内的(あるいは外的)なことにまで及びます。デザインに携わるすべての人にとって、指針となる言葉がちりばめられた一冊です。
大型本: 264ページ
出版社: ビー・エヌ・エヌ新社
発売日: 2017年4月21日
ポール・ランド
ラット・インスティチュート、パーソンズスクール・オブ・デザインに学び、アートスチューデンツ・リーグでジョージ・グロスの指導を受ける。23歳で雑誌「アパレルアーツ」、「エスクァイア」のアートディレクターに抜擢。その後13年間にわたりニューヨークの広告会社のクリエイティブディレクターを務める。1956年よりIBM、カミンズエンジン、ウエスティングハウスのコンサルタントをつとめる。
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