人気アートディレクター・佐藤直樹著「無くならない: アートとデザインの間 」刊行

May 14th , 2017

人気アートディレクター・佐藤直樹が語る、これからの芸術!?

佐藤さんはコンピュータを使ったデザインの黎明期に、『WIRED』日本版などを手掛け、20年以上一線で活躍してきた。しかし、ある日突然、木炭画を描き始めた。絵を描くのが止まらなくて、その絵はなんと100メートルに! デザインするのをやめてしまうの? というわけではなさそうだけれど、いったん立ち止まって、アートやデザインについて考えてみました。

著者略歴

佐藤直樹
1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1994年、『WIRED』日本版創刊にあたりアートディレクターに就任。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。2003~10年、アート・デザイン・建築の複合イベント「セントラルイースト東京(CET)」をプロデュース。2010年、アートセンター「アーツ千代田 3331」の立ち上げに参画。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。2012年からスタートしたアートプロジェクト「トランスアーツ東京(TAT)」を機に絵画制作へと重心を移し、「大館・北秋田芸術祭2014」などにも参加。札幌国際芸術祭2017バンドメンバー(デザインプロジェクト担当)。3331デザインディレクター。美学校「絵と美と画と術」講師。多摩美術大学教授。

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目次

はじめに

Ⅰ アートとデザインの間には深くて暗い川がある

1.アートとデザインの話を同時に始める
2.アートとデザインの外部を探しに
3.アートとデザインが消えても

Ⅱ 絵画の入門

1.おそるおそる入門する
2.入門したはいいけれど
3.早くも破門の危機に
4.かろうじて破門を逃れる
5.あらためて門を眺め直す
6.門をつくることにする
7.門って何?
8.新しい門のかたち
9.自分で門をつくって自分で潜る
10.初めて描かれる絵

Ⅲ デザインを考えない

1.木彫りの熊のデザインを考えない
2.秋岡芳夫のデザインを考えない
3.ソーシャルデザインを考えない
4.サスティナブルなデザインを考えない
5.デザインを続けるか続けないか考えない
6.グローバルなデザインを考えない
7.ローカルなデザインを考えない
8.縄文のデザインを考えない
9.「土着的なもの」「土俗的なもの」のデザインを考えない
10.モダンデザインを考えない
11.リレーショナルなデザインを考えない
12.グローバルデザインとローカルデザインをともに考えない
13.エンブレムのデザインを考えない
14.動的で立体的なデザインを考えない
15.グラフィックデザインの未来を考えない
16.デザインの職能を考えない

Ⅳ 行為としての芸術について

佐藤さん、見る人は必要ですか? ――小崎哲哉との対話
大友さん、聴衆は必要ですか? ――大友良英との対話
脳内に浮かぶ像のこと ――岸野雄一、細馬宏通との対話

単行本: 335ページ
出版社: 晶文社
発売日: 2017/4/26

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