美しく使われているものは、美しい。 整備の現場が写真集になりました。MAINTENANCE By MARK POWER

April 18th , 2018

写真集「MAINTENANCE」

美しく使われているものは、美しい。
整備の現場が写真集になりました。

MAINTENANCE
By MARK POWER

マグナム・フォトの写真家マーク・パワーが撮り下ろした都営交通の現場。

整然と並んだ工具、ネジやボルト、干されている軍手、工具を設計する際に使ったノート、過不足なく記された注意書き……。 さまざまな作業を行う場所ではあるのだが、一つひとつが丁寧に扱われ整っている。 首都圏3,000万人。その移動を支える整備。その現場が美しいということは、たぶん誰も知らない。

歴史的建造物でも、最先端の工場でもない。
この美しい現場を「写真」として記録した写真集。

写真家は、エアバス社やイギリスの ミレニアム・ドームの建設風景などを撮影しているマーク・パワー氏。

マーク・パワー  (1959年生 イギリス生)

英国人写真家、講師、キュレーター。イギリス南部ブライトン在住。 芸術大学で絵画を学んだ後写真に転向し、英国で10年ほど 雑誌や慈善活動関係の仕事を手掛ける。 以降、自主的 な長期プロジェクトと同時に、大規模な工業写真の撮影の仕事を続ける。パワーの作品は世界各国のギャラリーや美術館に収蔵されており、英国アーツカウンシル、 ブリティッシュ・カウンシル、ヴィクトリア&アルバート博物館、LACMA、ミルウォーキー美術館、マラケシュ写真ビジュアルアーツ美術館などのコレクションにも収められている。 今日までに8冊の写真集を出しており、最新作に、英国 EU離脱をテーマにした、 詩人ダニエル・コクリルとの共著 “Destroying the Laboratory for the Sake of the Experiment”(2016年)がある。 1992年より2017年までブライトン大学にて写真の分野で当初は上級講師として、後に教授として教鞭を執る。 2002年マグナム・フォトの候補生になり、2007年に正会員となる。

マグナム・フォトについて

1947年、ロバート・キャパの発案で結成された、会員が出資して運営する写真家の集団。 写真家の権利を守るだけでなく、写真に備わる記録性と芸術性を組織の中で融合させドキュメンタリー写真の地位を揺るぎないものにした。
現在ではメンバーの数も50名を超え、ニューヨーク、パリ、ロンドンと東京に支社をおき、 フォトジャーナリズム、コマーシャル、ファッション、アートなど、様々な分野にてグローバルな活動を続けている。





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