インサイト 単行本

May 25th , 2019

●いま、「消費者行動」「消費者心理」が新しい!

経済学+心理学=行動経済学、ファイナンス+心理学=行動ファイナンス……ここ数年、既存の学問と心理学を「融合」させる動きが出てきていますそしてマーケティングと心理学を融合したのが、「消費者行動学」「消費者心理学」です。

もちろん、いままでどおり「科学的な」「統計を駆使した」マーケティングは必要です。ただ、それだけではヒットどころか、生き残れないこともわかってきました。ライバル会社ともっとハッキリと差別化し、勝つには、消費者のココロやホンネをいかにとらえるかが、「勝負の分かれ目」となります。そこでにわかに、「消費者行動学」「消費者心理学」への注目が高まってきたのです。

「インサイト」(消費者インサイト)はまさに、このジャンルの新しいキーワード。すでにグローバルな外資系企業の現場で使われ始めています!

●「インサイト」の見つけ方、活かし方がわかる、日本で初めての本

売れるモノと売れないモノの差は、消費者が思わず買いたくなるような「心のホット・ボタン」を押せたかどうかにあるのです。人は必ずしも、アタマで考えて合理的にモノを選ぶわけじゃない。「いいな、これ」と共感を持ったもの、心を動かされたものに手を伸ばすのです。それがインサイトです。

本書では、そうした消費者の心の奥にあるホンネ、「インサイト」をつかむための秘訣を大公開!。インサイトの見つけ方、活かし方はもちろん、実際にどうやってマーケティング・プランに落とし込んだらよいかについても、ハーゲンダッツ、シックなど、豊富な事例でバッチリ紹介します。

本書のもう一つの特徴は、文章や表現の「やわらかさ」「ソフトさ」。消費者の気持ちを読むために必要な「感性」のちからに訴えかけています。

メディア掲載レビューほか

インサイト

インサイトとは本音のこと。消費者の気持ちを揺り動かし、行動を起こさせる「心のホットボタン」と呼ぶべきものだ。本書はインサイトを見つけ出し、マーケティング活動に活用する方法を解説する。

人は論理的に頭で考えて商品を買うのではなく、直感や感情に従って買う。消費者分析を徹底し、客観的なデータで裏づけた商品を開発しても、それが売れるとは限らない。むしろ、数字では表せないような奥底にある気持ちや感情を探り出すことが必要。感受性と直感を研ぎ澄まし、ゲーム感覚でインサイトを見つけ出すべきと説明する。

インサイトをとらえた成功例も紹介する。あるスキーリゾートでは、冬の間中、「クリスマス」を演出することにより、ロマンチックな気分を楽しみたいカップル客の人気を集めている。最近、繁盛している居酒屋は、部屋を細かく区切って個室化した店が多い。大人数で宴会をするより、少人数の仲間とゆっくり話がしたいという若者のインサイトに対応したものだ。

ケーススタディーでは高級アイスクリーム市場を作り上げたハーゲンダッツ、替え刃式カミソリで60%のシェアを握るシックを取り上げる。両社が発見したインサイトと、それに基づいたマーケティング戦略の概要を示す。

(日経ビジネス 2005/04/04 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
— 日経BP企画

内容(「BOOK」データベースより)

ヒット商品のウラに、インサイトあり。人は必ずしも、アタマで考えて合理的にモノを選ぶわけではない。「いいな、これ」と心を動かされたものに思わず手を伸ばすのだ。成否のカギは、消費者がつい買いたくなるようなツボ、つまりインサイトをつかめたかどうかにかかっている。本書ではインサントの見つけ方、活かし方を豊富な事例で紹介する。

著者略歴

桶谷 功
1960年、京都生まれ。1983年、京都市立芸術大学美術学部卒業後、大日本印刷に入社。パッケージ企画センターで、パッケージ・デザインのディレクションを担当。食品ラップの仕事では、ラップがまとわりつかないよう、カッターをV字型にしたパッケージを開発。その後、いいクリエイティブを開発するためには戦略が重要と思い至り、1989年、J.ウォルター・トンプソン・ジャパンに入社、戦略プランニング局に勤務。以降、クリエイティブと戦略の両方の経験を生かし、アカウント・プランナーとしてブランド・コミュニケーション戦略の開発に携わる。現在アカウント・プランニング・ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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