『IMA』オンライン写真コンテスト「IMA next #25」応募作品募集!
クリエイティブでコミュニケーション変革を実現する株式会社アマナにて、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をコンセプトに、雑誌、オンラインなど多角的にアートフォトを発信する『IMA』は、この度、オンライン写真コンテスト「IMA next #25」の応募作品を募集します。
アート写真プロジェクト『IMA』が主宰する「IMA next」は、誰もが応募できるグローバルなオンライン写真コンテストです。毎月国内外の多彩なゲストを審査員に迎え、月ごとにひとつのテーマを掲げ、応募の中から優れた作品を選出して、プラットフォームとして新たな才能の発掘を目的としています。一昨年春にスタートし現在では海外からの応募も増えるなか、第25回「IMA next」には、写真を通して歴史の軌跡を辿る写真家、米田 知子氏を審査員に迎えます。時には言葉よりも雄弁であるイメージの物語性に焦点を当てた「STORY」がテーマです。
現代の写真表現において欠かすことのできない要素である「STORY」。一枚で何かを物語る、あるいは複数の写真によってイメージが物語を紡ぐこともあるでしょう。日常の中のささやかな出来事のドキュメントから、旅路で体験した冒険物語、空想から生まれたファンタジー、壮大な神話まで、そのイマジネーションは無限に広がります。写真は、現実を写すものでありながら、組み合わせやシークエンスによって現実以上の世界を語ることも可能です。それは自身の思いや感情、メッセージを誰かに伝えるための心強いツールとなることでしょう。写真の新たな可能性の扉を開く、ユニークな「STORY」をお待ちしています。
応募要項
テーマ:「STORY」
審査員:写真家 米田 知子氏
受付期間:2021年7月7日(水)~ 9月7日(火)
応募方法:投稿を希望する各テーマの専用フォームからご応募ください。
応募資格:16歳以上(国籍、年齢、性別、経験<プロ、アマチュア>問わず ※個人またはグループでの応募も可)
応募費用:1エントリーにつき、¥2,000(税込み)
作品規定
・対象作品は静止画に限る
・撮影後にソフトウェアやアプリ等で加工した作品も応募可
・DVD・BluRayなどのメディアでの応募は受け付けていません
・写真表現とみなすことができないと判断したものは審査対象に該当しない場合があります
・1エントリーで10MBのファイルを5枚まで投稿可
・第三者の権利(著作権、商標権、肖像権など)を侵害する作品は応募いただけません。第三者の著作物(美術品、映画、写真、音楽など)その他の権利が含まれる作品は、当該第三者から事前承認を得ていることが必要です
エントリー:https://ima-next.jp/entry/story/
審査員プロフィール
写真家 米田 知子氏
1965年生まれ。イリノイ大学シカゴ校芸術学部写真学科卒業。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)修士課程修了。現在ロンドンを拠点に活動。風景や空間、歴史上の人物の所有物を通して、記憶と歴史、人間の存在への問いをテーマに作品を制作する。
近年の主な個展にスペインマフレ財団(2021)、パリ日本文化会館(2018)、東京都写真美術館(2014)。上海ビエンナーレ (2018)、キエフビエンナーレ(2012)、ヴェネツィア・ビエンナーレ(2007)など国際展に多数出展。作品は原美術館 ARC(群馬)、兵庫県立美術館、カディスト美術財団(パリ/ サンフランシスコ)、森美術館、国立国際美術館、サンフランシスコ現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館など国内外でコレクションされる。