アイデア No. 379刊行記念トーク(2)「本の最終局面へ:編集=デザインのハードコア」開催!!

October 24th , 2017

雑誌『アイデア』No.379「特集:鈴木一誌」の刊行を記念し、青山ブックセンター本店にて、鈴木一誌(ブックデザイナー)と郡淳一郎(オルタナ編集者)、長田年伸(デザイナー/編集者)によるトーク「本の最終局面へ:編集=デザインのハードコア」を開催

西井一夫は「文字は読めればいい」と言い、澤井信一郎は「映画はシナリオが残ればいい」と言い、森山大道は「写真は最終的にはコピーでいい」と言った。

近代出版=流通システムの「配給された自由」のなかで思考停止した「美しい本」、既得権益確保のアリバイに過ぎない「書物文化の豊かさ」の先にある、本の最終局面、あるいは本の魂とは何か?

知恵蔵裁判(1995–99)、『文字百景』(1995–2000)、『印刷史研究』(1995–2000)、日本語の文字と組版を考える会(1996–99)等々、DTP黎明期の百家争鳴における知的ラディカリズムの継続を意図し、「ただの本を作りたい」というモットーのもと、『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』と『アイデア』No. 379「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」の製作に携わった3人が語る、現代日本語編集=デザインの最前線。
メディア、デザイン、出版関係者には見逃せないイベントです。

【イベント情報】

■日時:2017年10月28日(土)17:30~19:00(開場17:00~)
■会場:青山ブックセンター本店 大教室
■料金:1,350円(税込)
■定員:110名
■お申し込み・お問い合わせ先:
青山ブックセンター本店 オンライン予約ページ
http://www.aoyamabc.jp/event/hitoshisuzuki2/
電話予約:03-5485-5511(受付時間 10:00~22:00)
■主催:青山ブックセンター
■協力:株式会社 誠文堂新光社

【登壇者プロフィール】

鈴木一誌(すずき・ひとし)

ブックデザイナー。1950年東京都生まれ。杉浦康平のアシスタントを12年間つとめ、1985年に独立。映画や写真の批評も手がけつつ、デザイン批評誌『d/SIGN』を戸田ツトムとともに責任編集(2001-2011年)。神戸芸術工科大学客員教授。著書に『画面の誕生』(みすず書房)、『ページと力』,『重力のデザイン』(共に青土社)、戸田ツトムとの共著『デザインの種』(大月書店)など。新刊に初のエッセイ集となる『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』(誠文堂新光社)。

郡淳一郎(こおり・じゅんいちろう)

オルタナ編集者。1966年名古屋市生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。ビクター音楽産業を振り出しに『キネマ旬報』、フィルムアート社、『ユリイカ』を転々。おもな編集書に鈴木一誌+知恵蔵裁判を読む会編『知恵蔵裁判全記録』(太田出版)、矢川澄子『いづくへか』(筑摩書房)、高橋信行編『足穂拾遺物語』(青土社)、『アイデア』NO.354「日本オルタナ出版史」、NO.367「日本オルタナ文学誌」、NO.368「日本オルタナ精神譜」、『組版造形 白井敬尚』(DNP文化振興財団)など。

長田年伸(ながた・としのぶ)

デザイナー/編集者。1980年東京都生まれ。中央大学で中沢新一の薫陶を受け、春風社編集部を経て、朗文堂新宿私塾でタイポグラフィを学ぶ。日下潤一のアシスタントをつとめ2011年に独立。おもな仕事に小宮山博史編『タイポグラフィの基礎』(誠文堂新光社)、前橋重二『レオナルド・ダ・ヴィンチ』、橋本麻里『変り兜』(以上,新潮社)、『ことのは』(自主製作)、鈴木一誌『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』、『アイデア』NO.379「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」など。

アイデア No.379(2017年 10月号)

「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」
1970年代の杉浦康平との仕事、1980年代からの映画本/写真集/ニュー・アカデミズム周辺のデザイン、1990年代の「ページネーション・マニュアル」や『知恵蔵』裁判などの活動、2000年代のデザイン誌『d/SIGN』編集…。40年に渡る鈴木一誌の仕事を見通す初めての特集。

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