デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み 1月31日 発売

January 31st , 2016

長く愛され、売れ続ける商品を生み出すには

世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか? 大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!

第1章 「定番」が求められる時代 (水野 学)

本当に欲しいものがなくなってしまった
デザイン=装飾、という勘違い
定番商品を売るのは、なぜ難しいか

第2章 世界を変えた定番商品 (水野 学)

瓶の形状が飲み物の味を美味しくする?――コカ・コーラの瓶
圧倒的な完成度の高さ――デュラレックスのグラス
究極の機能デザイン――ポストイットと曲がるストロー

第3章 定番の条件 (水野 学)

定番になるための五つの要素
定番とブームの分かれ目
長い流行をつくるために必要な三つの要素

第4章 定番の「形」はどのようにして生まれるか (鈴木啓太)

キッコーマンを超えられるか――「THE醤油差し」
歯ブラシはなぜ立たないのか――「THE TOOTHBRUSH」
「身度尺(身体尺)」という過去の発見――「THE飯茶碗」

第5章 定番をつくるためのプロダクト・マネジメント (米津 雄介)

1. 情報収集
2. 製造技術――実際につくるには
3. 製造コスト
4. 協業メーカーとの取り組み方

第6章 定番を生み出すデザインマネジメント (中川 淳)

ロジカルな経営だけではダメな時代になった
デザインマネジメントとは何か
経営はクリエイティブな作業である

著者について

水野学

good design company代表
クリエイティブディレクター
慶應義塾大学特別招聘准教授
1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年good design company設立。

中川淳

株式会社中川政七商店 代表取締役社長
プロジェクトマネージャー
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、富士通入社。2002年株式会社中川政七商店に入社し、2008年十三代社長に就任。

鈴木啓太

PRODUCT DESIGN CENTER代表
プロダクトデザイナー
1982年愛知県生まれ。2006年多摩美術大学生産デザイン学科卒業。2012年にPRODUCT DESIGN CENTER設立。

米津雄介

THE株式会社代表取締役社長
プロダクトマネージャー
1980年東京生まれ。2005年東京造形大学プロダクトデザイン科卒業後、 プラス入社。 2012年にプロダクトマネージャーとしてTHEに参画。

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