ハッセルブラッド史上最広角レンズ XCD 21MM F/4、X1D向けに登場

ハッセルブラッドはXCDレンズ群を継続して開発しておりますが、すでに開発発表をしていましたXCD 21mm f/4のオーダー受付を開始します。ハッセルブラッド史上最広角レンズとなるXCD 21mmは、X1Dユーザーの創造性と可能性をさらに広げます。
XCD 21mm f/4は、XCDのコンパクトなフォーマットを生かしながら、画面全体に渡って最高の光学品質を実現した広 角レンズです。35mm換算で17mm相当の大変短い焦点距離となり、最短撮影距離は32cm (イメージスケール1:10)。絞り値の範囲は4-32となります。このレンズは、風景や建造物の内部お よび外観の撮影に特に適しており、X1Dユーザーに新しい撮影の可能性を提供します。
他のXCDレンズと同様に、XCD 21mm f/4はレンズシャッターを内蔵し、幅広いシャッター速度と最大1/2000秒までのストロボ全速同調を実現しています。「Phocusの自動レンズ補正ツールは、XCD 21mm f/4のすべての線を完全な直線に補正し、歪みから解放された画像を生み出します。」とプロダクトマネージャーのOve Bengtssonは述べています。
XCD 21mmの発送は2018年5月中旬より順次開始予定です。価格はオープン価格です。
参考価格は433,000円。
公式サイト|https://www.hasselblad.com/ja-jp/x-system-lenses/xcd-4-21mm/