鋭い視線で捉えるプロの報道カメラマン。世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた「世界報道写真展2017」を8月8日より開催

June 16th , 2017
世界報道写真展2017|世界報道写真コンテスト 自然の部 単写真1位
フランシス・ペレス(スペイン)|2016年6月8日(スペイン領カナリア諸島)

スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島沿岸で、漁網に絡まり泳げずにいるウミガメ。
アカウミガメは、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧Ⅱ類とされている。
放置された漁具がウミガメの死を頻発させている。

今年で60回目を迎える「世界報道写真展」は、世界45か国、約90会場を巡回しており、2001年からは毎年、大阪会場(ハービスHALL)での本展覧会を開催(世界報道写真財団、朝日新聞社と共同で主催)し、昨年は、約8,000人の方々が訪れました。今回、国内では大阪のほか、東京、埼玉、京都、滋賀、広島、大分でも開催されます。

同じ時代を生きる人たちが、普段目にすることが少ない現実を、鋭い視線で捉えるプロの報道カメラマン達。その圧倒的な力量で表現される受賞作品の数々は、時に美しく時に厳しく、見る者の心に迫ります。

今年の展示写真について

今年の大賞には、AP通信所属のブルハン・オズビリジ氏が選ばれ、トルコの首都アンカラで開かれた写真展で、22歳の非番警官メブリュト・メルト・アルトゥンタシュがアンドレイ・カルロフ駐トルコ・ロシア大使を射殺し、叫び声をあげている緊迫した瞬間を捉えています。

「世界報道写真コンテスト2017」では、日本人の応募が約60件あり、残念ながら入賞作品には選ばれませんでしたが、新聞社・通信社・雑誌社などに属するカメラマンや、プロのフォトグラファーが精力的に応募しています。

世界報道写真財団及び世界報道写真コンテストについて

オランダに本部を置く「世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)」は、報道写真の重要性と報道の自由を世界的規模で広げるため、1955年に設立され、「世界報道写真コンテスト」を初め、展覧会、若い写真家に対する教育プログラムなどを世界規模で行っています。
「世界報道写真コンテスト」は、前年1年間に撮影された報道写真を対象に毎年開催されている国際写真コンテストで、プロの写真家であれば誰でも応募でき、今回は125の国と地域から、80,408点の応募がありました。5,034名に上る応募者の中から、8部門45名の写真家が名誉ある受賞を果たしましたが、彼らが写真に写した事実の数々とそのクオリティーの高さは毎年、新たに編成される国際審査員団によって保証されています。

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展覧会名
世界報道写真展 2017
会期
8月8日(火)~8月17日(木)
休館日
期間中無休
開館時間
11時~20時(入館は19時30分まで)
会場
ハービスHALL
大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA地下2階
チケット情報
当日:大人700円/大学・高校・中学生 500円/小学生以下 無料
前売り:大人500円/大学・高校・中学生 300円/小学生以下 無料
ハービスHALL

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