写真家 ソール・ライター 待望の回顧展 開催 |Bunkamura ザ・ミュージアム

ソール・ライター財団蔵 ⒸSaul Leiter Estate
83歳にして「衝撃の世界デビュー」を飾った写真家ソール・ライターの全貌を明らかにする展覧会
展覧会『ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展』が、4月29日から6月25日まで東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている。
1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。
写真界でソール・ライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集「Early Color」だった。時に、ソール・ライター83歳。この新たな発見は大きなセンセーションとなり、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開され、その名前と作品はさらに多くの人々の知るところとなる。
本展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の200点以上の写真作品(モノクロ、カラー)、絵画作品、その他貴重な資料を一堂に集め、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展である。
- 展覧会名
- 写真家 ソール・ライター展
ニューヨークが生んだ伝説
- アーティスト
- SAUL LEITER
- 会期
- 2017年4月29日(土・祝)-6月25日(日)
- 休館日
- 6月6日(火)のみ休館
- 開館時間
- 10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
- 会場
- Bunkamura ザ・ミュージアム
- チケット情報
- 一般 1,400円 / 大学・高校生 1,000円 / 中学・小学生 700円
- お問合わせ
- ハローダイヤル 03-5777-8600

ソール・ライター財団蔵 ⒸSaul Leiter Estate

ソール・ライター財団蔵 ⒸSaul Leiter Estate

(撮影:マーギット・アーブ) ⒸSaul Leiter Estate