【銀座 蔦屋書店】グラフィックデザイナー・原研哉 新刊『白百』発売記念トークイベント開催のお知らせ

January 23rd , 2018

2018年2月14日(水) 19:30~21:00 銀座 蔦屋書店BOOK EVENT SPACEにて

この度、銀座 蔦屋書店(東京都中央区)にて、グラフィックデザイナー・原研哉氏の新刊『白百』の刊行を記念し、2月14日(水)にトークイベントを開催いたします。

原研哉氏にとって「白」は重要なキーワードのひとつです。2008年に刊行した著書『白』では日本の美意識に潜在する感覚について「白」という言葉を起点に語りました。

今回の新刊『白百』では概念的であった『白』に対して、「骨」「紙」「雪」など具体的な百の白について綴っています。10年の間考え続けてきた「白」と日本文化、そしてご自身のデザインについて語っていただきます。

詳細はこちら https://store.tsite.jp/ginza/event/architectural-design/1554-1058540118.html

原 研哉(はら けんや)
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。
2002年より、無印良品のアートディレクションを担当。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを志向している。デザインという語の意味を問い直しながら世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE-DESIGN:日常の21世紀」展(世界インダストリアルデザインビエンナーレ、インダストリアル・グラフィック両部門大賞、毎日デザイン賞受賞)をはじめとして、「HAPTIC」「SENSEWARE」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会を制作し世界に巡回。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを展開した。AGF、JT、KENZOなどの商品デザインのほか、松屋銀座リニューアル、森ビル、蔦屋書店、GINZA SIXなどのVIを手がける。2015年より外務省「JAPAN HOUSE」総合プロデューサー。一連のデザイン活動によって日本文化デザイン賞ほか受賞多数。著書『デザインのデザイン』(岩波書店、2003年)はサントリー学芸賞を受賞。同書は中国・韓国・台湾語に翻訳された後、大幅な増補を加えた英語版『DESIGNING DESIGN』(Lars Müller Publishers, 2007)として出版され、世界に多くの読者を持つ。他に『白』(中央公論新社、2008年)、『日本のデザイン』(岩波書店、2011年)等がある。

『白』

原研哉(著)/中央公論新社刊/2008年5月
日本文化の繊細さ・簡潔さを生み出し、支える美意識の原点--白。
それは、色であって色を超えたもの。短い文章にこめられた、白の美学。

『白百』

原研哉(著)/中央公論新社刊/2018年1月
――白があるのではない、白いと感じる感受性があるとかつて書いた。
白が、色ではなく白いと感じる感受性や心理であるなら、
その現象を連ねていくという方法で、白に接近してみるのも自然である――

著書『白』(2008年、中央公論新社刊)では、日本の美意識に潜在する「空」=空っぽで何もないものについて、「白」をキーワードに語った。それは、著者自身のデザインの根幹にかかわる感覚でもあった。本書『白百』では、概念的だった『白』に対して、より具体的な事象としての百例の白を挙げて語る。日常で接する道具や食べ物、記憶の束から引き抜いたもの、日本文化のなかの白、仕事のなかで感じていることなど、様々な白を通して、著者が考えるデザインの思想がうかびあがる。前著から10年のあいだ反芻してきた「白」についての実践編。

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