アートコンペティション「100人10(展)」のアワード受賞アーティストによるグループ展「3人10」を開催
7月20日(火)~7月28日(水)@東京都中央区銀座「シンワアートミュージアム」にて開催
一般社団法人日本アートテック協会は、2020年に開催されたアートコンペティション「100人10(読み:てん/以下、100人展)」の、アワード受賞者3名によるグループエキシビション「3人10(以下、3人展)」を、7月20 日(火)から7月28日(水) までの期間、 Shinwa Auction株式会社が運営する「シンワアートミュージアム」(中央区銀座)にて開催いたします。
「100人展」は、一般社団法人日本アートテック協会が主催する、アーティストとその購入者をつなぐ新しい形のコンペティションです。公募によって集められた作品の中から、セレクターによって選出された100⼈のアーティストの作品を、⼀律10万円で抽選販売。その売上は創作活動を支援するため、アーティスト自身に還元するシステムになっています。
2020年11月に行われた第1回の企画では、約340人のアーティストの方々から作品の応募をいただき、オンラインもあわせて約1,700件の購入希望を集めるなど、多くの反響が得ることができました。このたび開催する「3人展」は、2021年12月に予定している第2回「100人展」に先駆け、前年度の協賛企業3社が選んだアワード受賞アーティストによる、グループエキシビションです。昨年の「100人展」でも大きな話題を集めた3名の、新作を含めた約20点が展示され、それぞれの世界観が存分に発揮された展覧会になります。
参加アーティストの紹介

古賀学 「Shinwa Auction賞」
1972年、長崎県佐世保市生まれ。
1993年よりペッパーショップとして活動開始。以後、グラフィックデザイン、エディトリアル、VJ、MV制作などを経て、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開。被写体と一緒にダイビングをして、その瞬間をキャプチャーしながら、複数の時間軸や異なる空間、縮尺で、捉えた瞬間を再構築した作品を制作。

仲衿香 「between the arts賞」
1994年、長野県小諸市生まれ。東京造形大学 卒業。
断片的なロゴや自然風景、身近な日常生活の事物などを視覚的な要素として絵画空間に落とし込み、抽象的な意味を可視化させた図形を再構築している。絵具を支持体に厚塗りにのせて描くと、絵具が自分の予想を超えた動きをする瞬間があり、 自分と支持体の間に“ズレ”が生じる。 思い通りにならないそのズレにこそ、魅力があると考えている。

(3)増田麻由 「Shinwa ARTEX賞」
1996年、徳島県生まれ。女子美術大学立体アート専攻 卒業。
現代に生きる人として日々感じることを、人体をモチーフにした作品に地球からエネルギーを浴びて生える「木」という乗せて表現する。人体の表現そのものが好きで、ジャスダンサーとしてや映像作品への出演、被写体としても活動している。
開催概要
展覧会名:「3人10」
出展アーティスト(順不同、敬称略):古賀学、仲衿香、増田麻由
期間:2021年7月20日(火) 〜7月28日(水) ※会期中は休館日なし
営業時間:11:00 ~18:00
会場:Shinwa Auction株式会社「シンワアートミュージアム」(東京都中央区銀座7-4-12 銀座メディカルビル1F・B1F)
https://jaat.or.jp/