驚きと発見に満ちた一冊。わかりたい! 現代アート 4月11日 刊行

モダンとポップの2つのキーワード、34組のアーティストから現代アートの歴史を紐解く
「わからないから、つまらない」ではなく、「わからないから面白い」。モダンとポップの2つのキーワードから、現代アートの楽しみ方をやさしく解説。ピカソ、デュシャン、マグリット、ウォーホルから、ポロック、リヒター、会田誠まで34組、何が表現されているのか、どんなアーティストなのか、現代アートの歴史とは?驚きと発見に満ちた一冊。
【目次】
1.モダン
カンディンスキー/モンドリアン/マレーヴィチ/クレー/ピカソ/デュシャン/エルンスト/マグリット/フォンタナ/ニューマン/ポロック/ジャッド/河原温/ステラ/スミッソン/関根伸夫/ジェームズ・タレル
2.ポップ
アンディ・ウォーホル/クレス・オルデンバーグ/ジャスパー・ジョーンズ/ゲルハルト・リヒター/ナム・ジュン・パイク/赤瀬川源平/ブルース・ナウマン/ギルバート&ジョージ/ジョセフ・コスース/アニッシュ・カプーア/シンディ・シャーマン/ジェフ・クーンズ/蔡國強/ダミアン・ハースト/会田誠/名和晃平/Chim↑Pom、目
著者プロフィール
布施英利
美術批評家。1960年群馬県生まれ。東京芸術大学・美術学部、および同大学院・博士課程修了(美術解剖学専攻)。学術博士。東京大学・医学部助手(解剖学)などを経て、現在に至る。美術から文学まで幅広い批評を展開している。
主な著書に『脳の中の美術館』(ちくま学芸文庫)や『構図がわかれば絵画がわかる』『色彩がわかれば絵画がわかる』『遠近法がわかれば絵画がわかる』(以上、光文社新書)の三部作など、著書は約50冊。
画・TYM344
美術家。2010年早稲田大学第一文学部総合人文学科美術史学専修卒。
「絵を描くこととは、決定された画像をつくること」として、道路標識から秩父連山まであらゆる不動物を手本にして、二値化された非・動画的な絵画を目指す。主な個展に「サブスタンス」(新宿眼科画廊、2015年)他。
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文庫:272ページ
出版社:光文社
発売日:2017年4月11日